日記

超個人的な日々の記録

一人暮らしを始めて19日が経過。

人事異動で本籍地外の勤務となり、早19日が経過した。あっという間…?いやいや。かなり環境の変化が激しく、正直まだ19日かぁ、といったところ。

私は24歳だが、今まで1度も一人暮らしを経験したことがなかった。地元大学に家から通っていたし、勤務先が公共交通機関で通える範囲内にあるので、社会人になって2年間は実家から通勤していた。家族は5人。うち兄は実家を出て、市内で一人暮らしをしている。

 

したがって、今が人生初めての一人暮らし経験である。正直な感想としては、

・とても快適。意外に料理、洗濯、掃除などの家事全般が苦痛じゃない

・突然の来客が超怖い

・集合住宅だからお隣さんへの騒音問題など気を遣うことが多い

・一日中言葉を発しないことがある(ただし、独り言が増えた)

・お金の管理にシビアになった

・テレビも新聞もないから情報が本当に少ない

などなど。多少の不便はあるが、今のところ大きなトラブルなく暮らせているので、総じて快適といったところ。環境を整えるために様々な援助をしてくれた両親には本当に感謝しかない。また、家事は母親の姿を見て学ぶ点が多かったことに気が付いた。特に掃除や洗濯。

 

一人暮らしを始めたことで、親への本当の意味での感謝が芽生えた。今まで仕事・家事を担ってくれてありがとう、とかそういう細部だけのことではない。「自立する」ということは、当然ながら親の手から離れるということで、私は自立した人間として新たに家庭をもったり、その他の行為の主体となるのである。そういう将来的な出来事を想定したときに、

・親は一生いるわけではない。今のうちに出来ることは?

・私は一生独身でいるのか?それとも結婚するために行動するのか?

・将来的に子どもは持つのか?親はきっと望むでしょう。

・転職するか?

・親の介護が生じたら?

という様々なリスクが、実感を伴って自分に降りかかってきたのである。このあたりのことを、今後どのように考えていくか。

 

次の人事異動は、予定では3年後。つまり現在の居住地で3年間は生活するということ。年齢で考えれば25.26.27歳。27歳になる年に本籍地へ戻ることになる。この3年間はとても大きい。

この3年間をいかに有意義に過ごすか。仕事、プライベートの2つに分けて、今の気持ちを整理しておく。

仕事

まず、前提として、私の仕事は異動ごとに大きく業務内容が変わってくる。新しい勤務先では新しいことを覚えていかなければならない。一方で、私は新しいことをすぐに覚えて応用することが苦手である。覚えたことを「使える」ようにすることは、本当に難しい…。だからこそ、毎日の勉強がとても重要。そして、無駄に3年間を過ごしてしまうと、おそらくその後のキャリア形成に大きな溝を残すことになると思う(この直感はたぶん、間違っていない。)。

よって、

・日々、携わっている分野の業務を幅広く勉強すること。疑問から逆引きすること!

・まちのなかをよく歩くこと。観察すること。

・本を読むこと。将来、どのような分野の仕事に携わりたいかをこの3年間で明確にすること。

・とりたいと思う資格があれば、積極的にとること(簿記2級)。

 

私は間違っても、「今の仕事が嫌だから変えたい」とかそういう消極的な理由で職場を変えたくはない。できれば、「〇〇という課題を解決できるよう、××の分野に携わりたい」という積極的な理由を持ちたいのだ。長く働く職場だから、そういう意識をもって働けるのが一番いい。そしてたぶんそれは、外向きの仕事。一生、内部調整ばかりに労働時間を費やすのはご免である。

前の職場では、常に高い向上心をもって課題に取り組んでいる凄い人たちがいた。そういう先輩たちの背中をみて、私は2年間、外向きの仕事を実現していく難しさも楽しさも間接的に学ばせてもらったつもりである。3年後、市内に戻ったら、今度は私がそういう仕事に携わる番だと思う。だからこそ、今の職場での基礎固めは、とても重要だと感じている。

 

プライベート

率直に、26,27歳までに結婚したい。

交際して8か月程度の彼氏がいるが、人事異動に伴ってお互い勤務先が離れてしまった。とはいっても、車で2時間程度の距離でしかないが。昨今のコロナウイルス流行により、3月末から一度も会えていない上にLINEすらまともに取り合っていないのだから、果たしてこれで付き合っていると言えるのだろうか…笑。うっかりどちらかがコロナウイルスに感染していたとしても、気が付かないくらいの期間は音信不通である。

 

今の彼氏と結婚したいか?と言われれば、正直微妙だなというのが本音。ただし、これは全く会えていないという現状を加味してのことだから、会えばそれなりに「結婚してもいいかも…」とか思ったりするものだが。女心は会わない期間に比例して冷めていくものだと普通に思っている。相手がどう思っているのかは不明。あまり関心もない。

 

基本的に、浮気されて「別れたいです」と言われれば「あぁそうですか」って感じ。浮気は、相手にとって私より魅力的だと思う人間が現れただけの話。裏を返せば、「私には魅力が足りなかった」ということ。私は常に魅力のある人間でいたいと思っている(=自分の軸をもって生活している)が、努力不足でごめんなさいってね。

女たるもの、やっぱり選ばれたいと思うのが私流である。振ってきた相手を後々後悔させるくらいには、人間的魅力を備えていたいな。

(ただし、浮気相手が知人だったら、ショックだなぁ…笑)

 

さて、前置きが長くなったが、プライベートを考えることは仕事のことを考えるのと同じくらい大切だと思う。キャリア形成と切っても切り離せないことだから。

一生独身は無理だ。寂しい。言い方は悪いが、友人は所詮他人である。助け合うことはあっても、人生のリスクを互いに背負うことはできないのだ。と考えると、やっぱり家族や血縁は重要。家庭を持つっていうことの重要性は、古来から変わらないと思う。

だからこそ、結婚して子どもを持ちたい。親になるっていう意識は全くないけど、でもやっぱり将来的には子どもがいたほうがよい。そして、子どもを産み育てるのであれば、体力のある20代のうちに出産したいよね。っていう、世の女性陣が当たり前のように考えるライフプランを、私も考えているわけです。

 

ただし、これは相手があること。結婚はしたいが、単に結婚という民法上の契約を結びたいのではない。結婚したいと思う人と結婚したいし、子どもを産みたいのである。さて、そのような機会に自然に恵まれるだろうか。2,3年後、この記事を見た私は何を思っているだろうか?

 

以上、独り言でした。